交通誘導員の真冬の寒さ対策

こちらのページでは、交通誘導員として知っておきたい「冬の寒さ対策」について紹介しています。交通誘導員は外で働くことになるため、しっかりと対策を行って体調を崩さないように注意しましょう。

交通誘導員の冬の過ごし方

交通誘導員の仕事は季節問わず必要とされています。外での仕事であることから、どのように防寒対策を行うのか非常に大切です。

寒い冬の仕事では、まず「何を身につけるか」といった点に加えて、普段の生活の中で「体を冷やさない食事をすること」「適度な運動をすること」「湯船にしっかりと浸かること」という点を押さえながら、寒い冬を乗り切るための対策を行っていきましょう。

制服の上に自前のアウターを着ることはNG

交通誘導員として働く場合には、制服が支給されます。冬の寒い時期などは、寒さに耐えかねて自前のアウターを着たくなる場面もあるかもしれませんが、それは許されません。これは、交通誘導員を含む警備員が着用できる制服は「公安委員会に許可を得たもの」のみとなっているためです。

もちろん会社から防寒具の支給もあると考えられますが、さらに制服の下に着るものをしっかりと考えることにより防寒対策をより万全にできます。インナーや手袋など必要なものを備えて、寒さ対策を行うことが大切です。

寒さ対策のポイントは首元・手首・足首の3点を温めること

寒い冬を乗り切るためのポイントは、「3つの首」を温めるという点です。3つの首とは「首」「手首」「足首」を指しています。この3つの部位を温める理由は、大きな血管があるまたは皮膚に近い位置に血管があるため。ここを温めることによって体全体を効率よく温められるので、寒い冬にはぜひ試してほしい方法です。

さらに、3つの首を効率的に温められるような防寒グッズを取り入れておくのがおすすめ。例えば首元までカバーできるインナーや手袋、靴下などが取り入れやすいのではないでしょうか。首・手首・足首をしっかりと温めて、寒い冬の作業も体調を崩さないように注意しましょう。

寒さ対策に役立つアイテム

交通誘導員が冬の寒さ対策を行うために役立つアイテムをご紹介していきます。しっかりとチェックして寒い冬を暖かく乗り切りましょう。

インナー

まずはインナー(肌着)をしっかりと着るようにします。普通のTシャツではなく、いわゆる「あったかインナー」と呼ばれるようなものを選ぶのが大切です。それぞれのブランドで冬の寒さに備えられるインナーが発売されていますので、そういったものを選ぶと良いでしょう。体から出た水分を利用して発熱する「発熱インナー」もさまざまなものがラインナップされています。

また、冬用のインナーを重ね着するのもおすすめです。

手袋

指先は冷えやすいので手袋は必須のアイテムといえるでしょう。ポイントは1枚だけではなく、重ねて着けることです。例えば、薄いメッシュのインナー手袋の上にゴム性の薄手の手袋を重ね、一番上に防水・防寒機能を持つ厚手の手袋をつけるのがおすすめです。

ただし汗をかきやすい人は手袋の中が蒸れてしまってそこから冷えてしまう場合もありますので、状況に応じて調整すると良いでしょう。また、手袋が濡れてしまうとあっという間に冷えてしまうため、替えの手袋を用意しておくのもポイントです。

防寒靴下

指先が冷えやすい、というのは足元も同じことです。そのため、どのような靴下を選ぶのかといった点も非常に重要です。「あったか靴下」と呼ばれる靴下が各ブランドから発売されていますので、寒さ対策として防寒靴下を用意しておきましょう。

キャンプ用品の中にも、足元を暖めてくれる靴下がラインナップされていることもありますので、チェックしてみてください。

防寒長靴

あったか靴下を履いた上に、防寒の長靴を履くことによってさらに寒さ対策をワンランクアップできます。防寒長靴とは、長靴の中にインナーが入っており、非常に暖かいのが特徴。作業着などを売っているお店でもさまざまな長靴がラインナップされていますので、探してみてください。

ホッカイロ

寒さ対策と聞いた時、ホッカイロを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。使い捨てホッカイロの他、充電できるものや足元専用のホッカイロなどさまざまな種類があります。

例えば使い捨てホッカイロを使用するときには、大きな筋肉がある背中やお腹、胸、太ももに貼るのがおすすめです。それに加えて、足元や手を温めてくれる小さなホッカイロを用意しておくと良いでしょう。

インナーダウン

薄めのダウンジャケットを中に着るのもおすすめです。ベストの形になっているものであれば腕も動かしやすく、仕事をするときに邪魔になりません。もちろん腕の寒さが気になる場合には袖があるものを選んでも構わないでしょう。電熱ベストを着るという選択肢もありますが、費用を抑えたい場合にはこちらを選択してみてはいかがでしょうか。

寒さ対策の基本は体調管理

ここまで「寒さ対策として何を着るか?」という点に注目してきましたが、「寒さに強い体づくり」を行い、しっかりと体調管理を行うことも大切なポイントとなってきます。

3食しっかりと食べること、適度な運動をすること、お風呂の湯船に浸かることなどが大切。今できていないことがある場合にも、自分ができるところからはじめていけば、だんだんと寒さに強い体づくりができるようになっていきます。

取材協力:アクティサポート
株式会社アクティサポートHP

引用元:アクティサポートHP https://www.saiyo-actysupport.com/

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