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通行人と関わることってあるの?

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アクティサポートの交通誘導員の業務をする現場は、商業施設やイベント会場、一般道路や高速道路など、多岐に渡っています。

全ての現場で通行人と関わることがあり、トラブルやクレームの対応に苦慮しなければならないのでしょうか。

回答:答えは「ケースバイケース」

交通誘導員が業務を行う現場はさまざまであるため、通行人との関わりはケースバイケースといえます。

一般道やイベント会場などでは、道や交通規制の時間を聞かれることもあります。

一方、アクティサポートの現場は高速道路が多いため、歩行者やドライバーから声をかけられることはほとんどありません。

それでは、高速道路以外の現場における通行人と関わりや、トラブル、クレームにはどんな事例があるのでしょうか。

通行人と関わる例

一口に通行人といっても歩行者、自転車・バイク・車の運転手などさまざまなケースがあり、交通誘導員が業務を行う現場の特性によっても通行人と全く関わらないケースもあれば、頻繁な関わりが必要となるケースもあります。

交通誘導員の主な現場である、一般道路、イベント会場、商業施設・駐車場でどのような関わりがあるかみてみましょう。

一般道路

道路や電線、建物などの工事に付随する交通誘導は、最も通行人と関わる可能性が高いもの。

通行人の安全確保及び工事の安全・円滑な遂行のためには欠かせません。

通行を一時的に停止させなければならないことも多いため、歩行者やドライバーとのクレームやトラブルも発生しやすい現場といえるでしょう。

イベント会場

コンサートや花火大会などのイベント会場の警備では、雑踏整理が主な交通誘導員の仕事となります。

事故を未然に防ぐためには、通行を強制的に遮断したり、通行人数の制限をしたりしなければならないことも多いため、理不尽なクレームを受ける可能性があります。

商業施設・駐車場

大型ショッピングセンターの駐車場、店舗入り口などで人や車両の動きをスムーズに誘導することが主な仕事となります。

駐車スペースを交通誘導員が指定したり、歩行者の横断を制止したりすることも少なくありません。

また、駐車場内の接触事故のトラブルの際には一時対応をするケースなども考えられます。

通行人とのトラブル事例

現場によって交通誘導員が通行人と対峙する場面は少なくないため、通行人とトラブルが生じたり、一方的にクレームを言われたりすることもあります。

具体的にどのようなトラブルやクレームがあるのか、事例を紹介します。

誘導を無視する

交通誘導員の大きな悩みのひとつが誘導無視。

休日のアウトレットモールや大型ショッピングセンターは、ひっきりなしに車が訪れ、駐車場だけでなく公道にも車の長い列ができます。

また、一般道路の工事現場でも歩行者やドライバーの通行を規制しなければならないことも少なくありません。

安全な通行のため誘導をしていても、法律に守られた警察官の誘導ではないため、平気で誘導を無視する人もいます。

交通誘導員はサービス業ではありますが、生命を守るため毅然とした態度で接することが必要です。

理不尽な怒りをぶつけてくる

理不尽な怒りをクレームとしてあからさまにぶつけてくる人もいます。

「自分の目の前で制止された」「急いでいるのになぜ長時間待たせるのか」「何の権限があって通行を妨げるのか」など、理不尽で一方的な文句や罵声を浴びせかける人も少なくありません。

交通誘導員も人間であるため、売り言葉に買い言葉となって揉めてしまうと収拾がつかなくなります。

冷静に落ち着いた口調で、それでも守ってもらわなければならない内容をしっかりと伝えて業務を遂行することが大切です。

通行止めのところ車が突っ込んでくる

一般の人ではなかなか起こりにくいことではありますが、通行止めのところに平気で車で突っ込んでくるケースも考えられます。

場合によっては交通誘導員だけでなく、歩行者や他のドライバーに危害が及ぶこともあるため、ケースによっては警察へ通報するなど毅然とした態度で対応することが大切です。

アクティサポートからのコメント

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警備部 課長山内さん

アクティサポートからひとこと

アクティサポートでは、これまで交通誘導員が事故やトラブルに巻き込まれて訴訟問題まで発展したという例はありません。常に現場の安全を確保しながら交通誘導員が安心して業務を遂行できるよう努めています。

また、車両専用道路である高速道路上の警備業務が多いため、通行人とのトラブルはほとんどありません。

万が一、交通誘導員の業務の範疇を超えるクレームやトラブルが生じた際には、会社として対応しています。

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引用元:アクティサポートHP https://www.saiyo-actysupport.com/

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